LIXIL
LIXIL(リクシル)は株式会社LIXILと株式会社LIXILグループが存在しており、株式会社LIXILはLIXILグループのマーケティングを主に担当している。LIXIL(リクシル)は2001年(平成13年)に株式会社INAXとトステム株式会社が経営を統合して共同持株会社が発足したのをきっかけに、2013年(平成25年)にはサンウエーブ工業株式会社もLIXILグループに入り、今の組織を形作っている。統合した最初の時期は株式会社INAXトステム・ホールディングスという名称でしたが、合併などを進めて2010年(平成22年)から「LIXIL」ブランドを展開しています。LIXILグループでは家庭で使われるトイレや台所、洗面所、バスルームなどINAXやサンウェーブのブランドで、水回り商品の多くの種類を手掛けている。水まわりの他にも玄関ドア、窓サッシ、内外装建材、タイルなど、建物関連の商品の製造を広く取り組んでいる大手グループ会社のひとつとなっています。LIXILグループの本店は東京の江東区に構えており、千代田区には事業所も設けてあります。近年、グローバル化を進めている。これからの人口数の減少とともに減りつつある日本市場から、海外市場への進出も進めており、主としてアジア圏の中国やタイをターゲットとしています。また、アメリカで最大の衛生陶器製造メーカーであるアメリカン・スタンダード・ブランズ(ASB)を買収し、北米地域への展開も図っています。